ご存じのとおりロレックスはコレクションの大半がブレスレット仕様だ。確かにブレスレットは耐久性に優れているし、コーディネイトにおける汎用性も高いため、使い勝手は非常に良い。そう考えると、ブレスレット仕様に偏っているのも実用を重視するロレックスらしいといえるが、たまにはレザーやラバーなど別の素材のストラップに付け換えて、楽しみたいという人も少なくないだろう。
そんな人に今夏おすすめしたいのが、最近日本に上陸したばかりの、香港のパーツメーカー、オフィシャルタイム社が手がけたAirflow ラバーストラップだ。
このストラップの最大の特徴は、ロレックス“専用”として開発されたという点である。
汎用として販売されているストラップでは、ときに、ラグの厚みが合わない、バネ棒の位置が合わないなどといったことがあるが、その点、Airflowはロレックスのオイスターケースの形状に合わせて設計されているため、付け換えた際のフォルムが非常に自然。これは、見た目が美しいということももちろんあるが、実は装着感の良し悪しにも関わってくるポイントのため、結構重要だ。
加えて、柔らかく、軽い高品質のシリコンラバーを採用するほか、ストラップ裏面にハチの巣状の凹凸を施すことで通気性を良くしており、快適な着け心地を提供している。
Airflowでは純正のバックルを使用できるという点も特徴のひとつだ。なお同社製のAK エンドリンク(フラッシュフィット/別売)を装着することで、より一体感がある雰囲気を演出できる
ストラップのカラーはブラックのほか、ホワイト、ブルー、グリーン、レッド、グレーの全6色展開。オーダーメイドベルトを展開する東京・恵比寿のエビスレザーとそのオンラインショップでのみ販売される。価格も1万6500円とお値打ちとなっているため、愛用のロレックスをイメチェンしたい方はぜひ試してみてはいかがだろうか。