自身のダイバーズウォッチにおける好みについて気づいたことは、何よりも着用感を重視するようになったことだ。このシーマスターは、信じられないほど着用感の優れた時計だ。大きさは直径42mmで、フラットな輪郭と美しくカールしたラグを持ち、過去のスピードマスターやシーマスターでお馴染みのオメガのフィーリングを備えている。私の貸出機には新しいラバーストラップが取り付けられていたが、これは私が使ってきたOEMストラップのなかでも最高のものの一つだ。二重に盛り上がりがある美しいデザインは私の好みではないが、長さ、しなやかさ、バックルは素晴らしく、オメガはストラップの余りを簡単かつ確実に通すことができるようにキーパーを設計した。ケースにしっかりとフィットしていることと、この時計の見事なプロポーションのおかげで、私が最近身につけた時計のなかで最も快適なものの一つとなっている。巨大なダイバーズウォッチは、ウェットスーツの上では格好いいのだが、いざフィンを干してビールを飲みに行くとなると、急に重荷に感じてしまうものだ。しかし、シーマスターは、それには当てはまらなかった。水中でレビューしていたほかの時計を外した後でも、海を出て休憩している間はシーマスターを手に取っていたのだから。
オメガ偽物 シーマスター ダイバー300 コーアクシャル マスタークロノメーター 210.22.42.20.01.002
1993年に発表された【シーマスターダイバー300m】が25周年を迎えた2018年にフルモデルチェンジを果たしました。こちらはケース径42mmのステンレス/セドナローズゴールドのコンビモデル。
文字盤とダイビングベゼルには耐久性に優れたブルーセラミックを採用し、文字盤にはシーマスターの初代モデルにあったレーザー加工の波模様を復活させています。
サファイアケースバックから覗くムーブメントには、15,000ガウス以上の耐磁性能を持ち、スイス連邦計量・認定局(mETAS)が認定したマスタークロノメーターのキャリバー8800を搭載します。
シーマスター ダイバー 300Mの長年の不満点のひとつは、波形のベゼルにある。比較的フラットな回転ベゼルは、光沢のあるセラミック製で、大胆に発光する数字と目盛りが刻まれているが、従来のようなコインエッジではなく、広いフラット面を採用している。私はこのモデルでダイビングをしたことがなかったが、ベゼルが握りにくいという話は聞いていた。しかし、この時計では水中だろうと陸上だろうと、そのような問題が生じることはなかった。反時計回りの抵抗はちょうどよく、“波形”が交わる僅かな角が十分なホールド感をもたらす。また、ベゼルの高さが低いため、ウェットスーツを着ていても、ダイビングギアを身につけていても、引っかかることはない。
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