ロレックスの相場を決める要因は様々ですが、第一に為替相場があります。
高級腕時計の多くは海外ブランドであるため、為替レートが大きく関わってくるのです。
そのため、ここ数年続く円安傾向は、ロレックスだけでなく相対的に輸入品の国内価格を上げる大きな要因となりました(円安でインバウンドが急激に増加し、結果として国内経済が活発になった、という背景もあります)。
とは言え2020年から2021年にかけて、新型コロナウイルス等の社会的影響でリスクオフの時期に突入。一時円高傾向にありましたね。
【人気商品】ロレックス デイトナ 40MM m116515ln-0019 偽物
18 ct エバーローズゴールドのオイスター パーペチュアル コスモグラフ デイトナは、アイボリーダイアルとオイスターフレックスブレスレットを備え、ブラック セラクロムタキメーターベゼルが特徴的である。
このクロノグラフは、我慢強いレースドライバーの究極の計時ツールとなるようにデザインされた。コスモグラフ デイトナは、誕生から50年以上経ってもなお、スポーツクロノグラフにおける比類なき存在として君臨し、時間を超越し続けている。
アイテム:腕時計
タイプ:コスモグラフ デイトナ
型番:m116515ln-0019
直径:40 mm
モデルケース
オイスター、40 mm、エバーローズゴールド
オイスター アーキテクチャー
モノブロックミドルケース、スクリュー式裏蓋、リューズ
素材
18 ct エバーローズゴールド
ベゼル
ブラックのセラミック製モノブロック セラクロムベゼル、タキメーター
リューズ
スクリュー式、トリプロック(三重密閉構造)
クリスタル
傷防止サファイア
防水性100 m/330 フィート防水
もっとも、2020年は一時期円高傾向が続いた中にあっても、ロレックス相場は上昇傾向であったことがれっきとした事実です。
なぜ他の輸入品と比べてロレックスは円高でも価格が上がっていたのか。その理由は、ロレックス特有とも言うべき現象となりますが、もともとの供給量よりもはるかに需要が上回ることも挙げられます。
とりわけデイトナやGMTマスターIIは正規店でほとんど手に入らず、並行輸入店が仕入れを競い合う状態に。
「どんなに値上がりしても、ロレックスのスポーツモデルだけは必ず売れる」とは某バイヤーの言葉。
さらに前述した新型コロナウイルスの影響によってスイス本国で緊急事態宣言が約3か月ほど続き、一時期ロレックス(だけではありませんが)の工場が閉鎖されることとなりました。昨今の貿易縮小と相まって、ますますロレックスの供給および流通量は下がる一方です。
このような状況下においてもロレックス自体の需要がなくなったという話は一向に聞かず、むしろ多くの時計店が価格競争を行うため、非常に回転よく売買がなされている製品でもあります。この傾向は、これから年末商戦を各社がスタートさせることで、ますます激化すると容易に想像できますね。
以上のことを鑑みるとまだまだロレックス人気は衰えず今後も価格は高騰し続けるでしょう。
一方で買取相場は上昇し、近年稀に見る売り手市場に。
購入を考えている方は、あるいは今が最も熱い買い時かもしれません。
それでは次項より、現在のロレックスの各モデルについて、価格動向をご紹介いたします。